第2期講師

※写真をクリックすると講師の詳細なプロフィールが表示されます

  12:30~13:00 1時限目
(13:10~14:10)
2時限目
(14:20~15:20)
3時限目
(15:30~16:30)
総合学習の時間
(16:30~17:15)
10月14日
入学式
入学式 講師との意見交換・
質問・懇親の時間
(自由参加)
  0時限目
(12:00~12:50)
1時限目
(13:00~14:00)
2時限目
(14:10~15:10)
3時限目
(15:20~16:20)
総合学習の時間
(16:30~17:15)
11月18日 生徒会企画授業 講師との意見交換・
質問・懇親の時間
(自由参加)
12月16日
1月20日
  1時限目
(12:30~13:30)
2時限目
(13:40~14:40)
14:40~15:20 3時限目
(15:30~16:30)
総合学習の時間
(16:30~17:15)
会場変更
2月17日
参観日
オリエンテーション 講師との意見交換・
質問・懇親の時間
(自由参加)
  1時限目
(12:30~13:30)
2時限目
(13:40~14:40)
3時限目
(14:50~15:50)
総合学習の時間
(15:50~16:35)
16:45~17:15
3月17日
修了式
講師との意見交換・
質問・懇親の時間
(自由参加)
終了式

※ 焼酎一貫校(懇親会)を3回開講します。(詳細と日程については後日のお楽しみ)

2018年3月17日(土)

1時間目:小谷あゆみ先生
『性格のよい農業と食べもの 〜持続可能な消費と生産〜』

宮崎県の食糧自給率は何%くらいかご存知ですか~?明るい声が教室に響きます。宮崎の食糧自給率は66%で全国で14位です。農業を基幹作業と位置付ける宮崎県の受講者が多いのにこの数字を知っている人はごくわずかです。そこから授業がスタートしました。後継者不足が深刻化する現状に対しては、「心を開放する場としての農場」を提唱し、子ども時代の農業体験=営農・就農に繋がる事を説きます。また農業と福祉の連携が「ばあちゃんがおしゃれになった!」例を紹介し、地域文化に誇りを持つ事にも繋がり、新たな営農の視点もいただきました。

2時間目:北郷泰道先生
『日向(ひむか)の女王・諸県の君泉媛』

宮崎県小林市に出の山公園 があり、そこには泉媛物語が掲示されています。では諸県君泉媛って誰?何者だったんだろう?景行天皇が熊襲征伐に来た時に、泉媛は小林市の夷守岳(ひなもりだけ)で大御饗(食事を提供した)を行ったと古事記に記されている。では、地元の言い伝えのように、その後恋に落ちた悲恋物語の主人公だったのだろうか?考古学からみえてくる、諸県君泉媛は古代南九州全域を治める女王であった。これだけでも新しい郷土史観が立ち上がってくる興味津津の授業でした。

3時間目:北村貴先生
『エシカル消費の時代』

「エシカル消費」?言葉の認知度は低いですね。エシカル消費とは「より良い社会のために、持続可能な社会のためにお金を払う」という意味です。これは「地域・地球を愛する」「再生産性を応援する」「背景を知って意思を持って選ぶ」という事です。私たちは何気なく商品を選んだりしてますが、積極的に商品を選ぶ事で、単なる消費者から「買い物とは日々の投票行動である」という言葉の通り、地域を変えていく当事者になりうるという指摘は受講者の心に大きく響きました。

4時間目:総合学習の時間

本日の授業は農を核としたお話の間に古代の話が挟まりました。全く違う分野の話ですが、宮崎・小林の将来を考える上では、地域再発掘という視点が全く一緒でした。受講生は3人の先生方に質問の雨を降らせてます。いやぁ~面白い。

第2期の修了式

10月に始まった第2期も修了式です。多忙な肥後市長もお祝いに駆けつけていただきました。東京からは『地方創生“熱中小学校”の果てしなき挑戦』の出版を記念して、堀田一芙用務員が参列下さいました。特別講義で熱中小学校秘話も披露いただきました。

焼酎一貫校

修了式の焼酎一貫校は盛り上がる!!宮崎こばやし熱中小学校の代名詞ともなってきた「焼酎一貫校」。もっと盛り上げようと懸垂幕まで登場。いやぁ~、これで盛り上がらないはずはない!

おとなの遠足:
焼酎一貫オリジナル焼酎カップつくり

オリジナルマイカップ(焼酎カップ)、絵付け体験の2回目です。今回の講師も庸山窯の川路庸山先生です。
お絵描きは子どもの目が最も輝く時かもしれないですね。みんな真剣です。

2018年2月17日(土)

1時間目:村岡浩司先生
『LOCALから生まれる価値が地域を変える“九州パンケーキ”世界への挑戦』

宮崎県を代表する若手実業家の村岡先生は、「九州の新しい食文化を創造し、人と地域を元気にする」と、「食」をベースに徹底的に九州にこだわった企業戦略をしてらっしゃいます。それは「今の自分の場所を知った上で未来構想を立てる」という、地に足をしっかりつけた発想から出発してました。都市や大企業がけん引する社会からローカルな豊かさが育んだ個性の時代への転換と、地元志向で考え地域に合わせて行動し、グローバルな仕組みを構築するという信念のお話は大いに心に響きました。

2時間目:若林浩一先生
『つなぐデザイン』

内田洋行のデザイナー若杉先生は、宮崎では様々な仕事をしてらっしゃるのですが、本職以外でも杉を活用した高校生のワークショップを行うなど公私の区別がつかないほど、多方面の活動をしてらっしゃいます。それは「地方にはデザインが必要なのに、学びや理解度が低い為に地方の価値が消滅していってる」という危機感が根底にあるそうです。認められないサラリーマンの悲哀を熊本弁でユーモラスに語ったと思ったら、地域への愛着やデザインについてを雄弁に語る、涙と笑いと感動のジェットコースターに乗ったような授業でした。

3時間目:山田玲子先生
『宮崎の美味しい物にさらに愛のスパイスを!』

宮崎小林の食材をメインに新たなレシピの提供と実食付きの授業は、これぞ熱中小学校の夢いっぱい・美味しさいっぱいの楽しい時間でした。授業の為の献立作成と調理にと事前の準備も大変でしたが、助っ人に「乙女倶楽部」の生徒さんも大活躍していただきました。障がいを持つ子どもたちへの料理実習や抱腹絶倒のおじさん料理教室の話を交えながら、食の大切さを丁寧に話していただきました。料理や食を通しての愛情は、提供された料理が雄弁に語ってました。楽しかった、勉強になった、美味しかった!! 参加者の笑顔が嬉しい授業でした。

4時間目:総合学習の時間

本日の授業は地域にこだわり、愛着を持って、地域の人が中心になるという事で、三者三様の取組が見事に太い1本の線となったものでした。そんな授業を背景に質問や意見が続出し、大盛り上がりの総合学習でした。

おとなの遠足:
ダイワファームの手づくりチーズピザ教室

日本はおろか今や世界トップクラスの評価を得ているダイワファームでの手づくりチーズピザ教室です。めちゃくちゃ美味しいチーズをつくりそのチーズを使ってのお手製ピザをアツアツの内に食べる!これぞ幸せ。参加者の笑顔が全てを物語ってます。

2018年1月20日(土)

1時間目:池田誠先生
『地域づくりのコーディネート』

北海道で国際交流を核とした地域づくりなど、様々な活動をしかける池田先生の授業は、美味しそうな「蝦夷雲丹のお寿司」のスライドから始まりました。「食べてみたいでしょう?北海道においで下さい」とまずはご当地のアピール。「共働学舎新得農場」での有機農業やチーズ作りなど、地域づくりの活動事例を紹介しながら話は進みます。池田先生が考える人材は①国際と地方(田舎)を理解できる②国際とソーシャルワーク(福祉)が出来る③行政と企業のわかるNPO人材④情熱と、冷静にシステムを作れる⑤コーディネートとフィールドワークが出来る人だそうです。納得。

2時間目:西岡一洋先生
『センシング農業の要不要と定着を目指した仕掛け方』

農業こそが人類が初めて入手した科学であり、未来永劫に続く科学であるというお話は、まさに目からウロコ。しゃべらない植物の声を聞く技術を開発・工夫してより豊かで楽しい農業を作りだしていく仕事であるというお話は、経験や勘に頼って、言いかえれば経験に裏打ちされた農業を根本から変える仕組みづくりとも言える。今日は大いに楽しめました。それにしても日本の農業は大きな転換時期をむかえているのですね。

3時間目:阪井和男先生
『宮崎こばやし熱中小学校が目指すべき5年後の未来 ~結晶化ワールドカフェで考える~』

ワールドカフェという手法を有効に機能させるには一にも二にもコーディネーターの力量だと改めて思い知った授業でした。何事にも前向きな受講生が集う熱中小学校です。出るわ出るわ!正論・奇論・珍論、堅実・奇想天外、でもみんな真剣です。誰もが人の意見に正面から向き合っています。そして笑顔。あっという間の75分。今日のアイデア・発表から幾つのアイデアが現実化するのかとても楽しみです。

4時間目:総合学習の時間

阪井先生の授業で、教室は活気づいていました。そのままの雰囲気で総合学習へ移行しました。池田先生のしっかり地域に足を着けたお話し、西岡先生の科学とデータに裏付けられたお話し、そしてワークショップ。三者三様ですが皆さん、未来を見据えた活発な議論が続きます。

おとなの遠足:
バラ園で自分だけのフラワーアレンジメント

小林市のじりこぴあの観光バラ園でフラワーアレンジメントの体験です。宮崎こばやし熱中小学校では、教壇に飾った花を誕生月の生徒さんに毎月プレゼントしています。花の力は偉大ですね。参加のご婦人方はみなさん少女の顔になってます。あ、おじさんも少年の顔してますね。

2017年12月16日(土)

1時間目:井上優先生
『神話・民話(昔話)と私達の生活』

予定していた先生が急遽キャンセルになり、ピンチヒッター授業でした。
「神話のふるさと宮崎」のキャッチフレーズが浸透し、高千穂や神楽が有名だけど宮崎県民はどのくらい日向の神話を知っているのだろうか?神話に語られる物語はただのファンタジーだったのだろうか?考古学からの知見や神話学、民話・伝承を素材に、古代人の思考が現代の私たちの考え方に影響を与えている事を優しく解き明かした、神話入門講座。

2時間目:江渡浩一郎先生
『共創型イノベーションの展開』

「共創」という考え方や定義づけを行った後に、新たなイノベーションの取り組みを紹介し、「共創型イノベーション」が創出していく社会についての話は刺激的でした。現代の最先端の技術やハイテク機器の利用と異文化が融合することで、従来の発想にとらわれない試みが様々な分野で起きている事に驚かされました。好きや興味から始まる事で、共感する人々が集まりチームとなりスピード感を持って展開していく未来はワクワク・ドキドキの社会かな。

3時間目:校條諭先生
『メディア戦国時代 ~新聞・テレビからニュースアプリまで~ どう読む?どう使う?』

単にメディアが変化しているだけでなく、同時に社会変化が起きている事に気付かされる授業でした。情報が多様に存在する時代は、本質をしっかり見極める姿勢が必要な時代でもあり、それは情報を得る手段を主体的に選択する事に通じます。“世の中を知るには新聞、世の中をわかるのは本”という先生の言葉に大きく共感しました。時代は情報を受け取るだけの時代から、発信していく時代へとも変化しているという事を改めて納得させていただきました。

4時間目:総合学習の時間

古代の話からメディアや最先端技術、その取組方の話など、今回の話もバラエティーに富んだ話でしたが、一見バラバラな話は私たちの生活に大きく結び付いているという共通点がありました。先生方が話された事と私たちはどのように関わればいいのか?という質問も多く出ていました。

焼酎一貫校:
宮崎和牛の焼肉大会&忘年会

2か月に1度の「焼酎一貫校」。今回は忘年会も兼ねて「普段夜に出るのはちょっと」という女性陣も多数参加して盛り上がりました。講師の先生方には女性陣が付きっきりで焼き方・食べ方の指導&蘊蓄大会です。いやぁ~美味しかった!

おとなの遠足:
小林ワイン「ん・ダモシタン」初しぼりまつり&左近太郎

おとなの遠足は生駒高原コスモホールで開催されていた、小林ワイン「ん・ダモシタン」初しぼりまつり」に参加しました。すっごく寒い日だったけれど、会場内は高校生の生演奏や、地元の食材が並んだでみせが出展し大盛況でした。ワインと美味しい屋台の料理を食べた後は、須木の運動会で行われていた「左近太郎」という競技に全員で挑戦しました。七歳の目を持つ大人たちは若い!!

2017年11月18日(土)

1時間目:池内計司先生
『好きなことを貫くモノづくり』

食べられるタオルと言うコンセプトを持ち、24時間タオルの事を考え続け、それを実現させる為にオーガニックにこだわった事業の取り組みは、私たちの生活の身近な存在であるタオルについて驚く事ばかりでした。そしてそれはタオルにとどまらず、私たちの安全な生活と言う事に視点を向けていただきました。信念を貫く物づくりの姿勢はそのまま生き方に直結していました。

2時間目:山崎和彦先生
『7才の目で図工を楽しむ』

物事の捉え方として、「フレーミング」と「リフレーミング」の考え方の違いから授業が始まりました。日常的な視点で状況を捉える事から、新たな視点で状況を捉え、前向きにとらえる事で、私たちの状況は大きく変化していくし、新たな創造の世界が広がっていく事を話されました。そしてその実践として物を作りだすときに「リフレーミング」の視点で図工と言う授業を体験することが出来ました。参加者個人個人がクリエーターです。

3時間目:早川正士先生
『南海地震に備えて ~防災、地震予知、発災後の迅速処理の三位一体~』

学会ではあまり語られない「地震予知」ですが、地震予知と電磁層の関係など専門的な話については難しかったのですが、防災や地震発生後の迅速な対応についてのお話は聞き入ってしましました。宮崎は南海トラフの存在など、「近い将来大地震に襲われる可能性があるにもかかわらず、県民の防災意識が低いと言わざるを得ない」という先生の指摘は大きな意味をもつものだったと思います。受講生は今一度防災意識の重要さに立ち返ってました。

4時間目:総合学習の時間

今回の授業はバラエティーに富んでました。「食べれるタオル」と「リフレーミング」と「地震予知」ですよ。全く違った分野の先生方を囲んで、参加者がそれぞれの視点で質問や談笑をしてます。でも皆さん真剣です。15分じゃとても足りないですね。

おとなの遠足:
自分だけのこだわりを楽しむレザークラフトワークショップ

宮崎こばやし熱中小学校の大人の遠足は地域で頑張る人たちの応援団でもあります。今回は、小林でレザークラフトを続ける「レパンジャオ」さんの工房で、思い思いのキー・ホルダー作りを体験しました。

2017年10月14日(土):入学式

第2期は71名の生徒でスタートです。1期から継続の先輩と先生・スタッフの手拍子の中、根岸教頭を先頭に新入学の22名の入場から式が始まりました。

原田校長の祝辞、肥後市長の挨拶、生徒会の紹介など、楽しく共に学ぶ熱中小学校の授業が始まります。

1時間目:根岸裕孝先生
『実践教育は、大学・地域を変える!宮崎大学の挑戦』

宮崎こばやし熱中小学校の根岸教頭先生が登壇! 気合が入ってました。
根岸=「しくじり」先生はその失敗の体験から多くの事を学んだそうです。その体験は知識を頭に詰め込む教育から、「生きる力」を育む教育の必要性に到達します。気付き→調べる→考える→変える→変わるという学びを実践を通して行う事こそ、社会が求めている事であり、宮崎大学が目指している方向だそうです。学びとは自分を探す行為で、その行動自体が課題を解決していく大きな原動力にもなりうると熱く語られました。

2時間目:佐藤真希子先生
『7000人以上の起業家をみてきたベンチャーキャピタリストが語る ~飛躍する成長企業を創るポイントとは~』

まさにビジネスの最前線で何が起こっているのかを教えていただいた授業でした。ベンチャーキャピタリストという耳慣れない仕事についての説明や豊富な事例は、夢を実現する(不便だと感じる事や、こんなことが出来たらいいなと思う事)事に繋がる事もあるというお話しでした。「広い価値観」から「深いニーズ」が見えてくるとのコメントは、地域が抱えている課題に対する解決方法への大きな示唆ともなりました。

3時間目:濱砂清先生
『人びとがつどい感動できる豊かな地域社会をつなぐために0~1を創り続けるいきかた!』

宮崎県川南町出身の濱砂先生の授業は、時に博多弁・宮崎弁が入っての徹底的な実践・行動を促すお話しでした。PTAでの活動からは「父親」の役割の大きさ(「おやじの会」の事務局長」)を、被災地支援での活動では若者や地域の実践者のコーディネートの重要さを語るなど、行動を通して見えてくるものをどのように繋げていくかなど経験を活かしたお話しです。福岡県内では熱中小学校と同じような事業もされており、専門の都市計画に視点おいた地域再生のお話など、地域再生に取り組む人間にとって大変有意義な授業でした。

4時間目:総合学習の時間

皆さん笑顔です・前のめりです。3人の先生方を囲んで聞きたかった事や深堀りしたい事などを出し合っています。先生方も言い足りなかったことなども含めて本音で語ってます。起業の話や地域起こし、人材育成など話題は多岐にわたっています。

おとなの遠足:
陶芸家 川路庸山と作るオリジナル焼酎カップつくり

宮崎こばやし熱中小学校の特色の一つは「焼酎一貫校」です。先生も生徒もスタッフも楽しく語らい焼酎を楽しむ懇親会ですが、同じ楽しむなら世界に一つ、オリジナル・マイ焼酎カップを作っちゃえというおとなの遠足。参加者は真剣そのものの体験でした。出来栄えや如何に??